皆様におかれましては、益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。当社は1995年11月に「株式会社ビルホーム」として福岡市博多区東比恵に創業しました。その後、企業として成長を求められるままに幾度かの社名変更、住所変更を経て現在の「株式会社リアン」となりました。2025年11月をもちまして創業30周年を迎えます。30年に亘り事業を継続出来ましたことは、ひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物です。ここに心より感謝申し上げます。

これまでの30年の歴史の中で、当社は日本のバブル経済崩壊の影響をはじめ、リーマンショック、東日本大震災、新型コロナウイルス感染症のパンデミックなど、さまざまな困難に直面してきました。厳しい状況の最中にあっても一棟型の不動産開発事業に本格的に取り組み、2002年9月には福岡市中央区草香江に「グランブルー大濠公園」を竣工。その後も歩みを止めることなく、レジデンス50棟（東京都4棟）、オフィス9棟、ホテル3棟（愛媛県1棟）を手がけ、今後も新たなプロジェクトが進行中です。私たちは時代のニーズに応えながら、当社独自の価値を提供できる不動産開発を追求しています。また、社内ではデジタルイノベーションを推進し、新時代に対応できる組織づくりを社員全員で進めています。これまで築き上げてきた投資家様や入居者様、そしてご支援いただいている関係各社様との信頼関係を何より大切にし、Win-Winの関係をさらに強化していくことが、当社の存在意義であると考えています。これからも皆様の期待にお応えし、より一層の信頼を築いてまいります。

ここで次のステージを迎えるにあたり、我々リアンホールディングスグループはその目指すべき姿を定義し、その現実を皆様にお約束させて頂きます。

「リアン」、それはフランス語で「絆」を表す言葉です。

• 企業と企業・企業と人・また人と人との「絆」を何よりも大切にする企業であり続ける。
• 時代の移り変わりに応じて常に新たな価値を創造し、社会に貢献し続ける、そして数百年にわたり事業を継続する。

幣社は上記を会社の理念とし、投資家様・入居者様・関係各社様、そして社員とそのご家族にとって更に魅力ある企業になるよう、一層奮闘努力してまいります。そして、皆様と共に未来に向けて歩み進みたいと願っております。今後ともご指導・ご鞭撻・ご高配を賜りますようお願い申し上げます。